株式会社ジョリーグッド(東京都中央区、代表取締役:上路健介、以下 ジョリーグッド)が提供する、発達障害支援VRプログラム「emou」(エモウ)が、2020年1月23日(木)に開催された経済産業省主催の「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト2020」のビジネスコンテスト部門にて優秀賞を受賞しました。
■「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト」とは
「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト」は、ヘルスケア分野において社会的課題の解決に挑戦している優れた企業等の表彰を通して社会に周知することに加え、ビジネスマッチングを促進することで、それら企業等の自立的な成長を促すことを目指すものです。
<ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテストの様子>
1月23日(木)に行われた決勝プレゼンでは、emou開発統括シニアプロデューサーの青木が対人コミュニケーションなどのソーシャルスキルトレーニングVRプログラムemouについてプレゼンを行いました。emouの特徴は、様々な日常をその場にいるかのように360度VR体験ができることであり、emouを活用するだけで経験の浅いスタッフでも良質な支援を提供できる点などが審査員からも「発達障害のある方は場面を想像するのが難しい。そこがまさにVRの出番」「恥ずかしがらずに練習ができ、相手が自分の発言(選択)に反応してくれるのは素晴らしい」と、評価されました。審査の結果、emouは優秀賞を受賞しました。
■発達障害支援VRプログラム「emou」
emouは、発達障害の方が苦手な、対人関係や集団行動を上手に営んでいくための技能を獲得する “ソーシャルスキルトレーニング”を、専門医の監修のもとVRプログラム化。日常の様々な場面を高精細VRで再現することで利用者は社会を“予習”をすることができます。またVRによって、場面の共有が簡単にできるため、経験の浅い支援スタッフでも良質なサービスを提供することができます。
https://emou.jp/
ジョリーグッドは、今後も“誰1人取り残さない”社会を目指して、全国の発達障害支援機関や医療機関の皆様とともに、VRで世界を“予習”できる世の中を目指してまいります。
■株式会社ジョリーグッドについて
ジョリーグッド(https://jollygood.co.jp/)は、高精度な“プロフェッショナルVRソリューション”と、VR空間のユーザー行動を解析するAI エンジンなどを開発するテクノロジーカンパニーです。先端テクノロジーをギークやマニアだけでなく「地域の生活者や企業が活用できるテクノロジープラットフォーム」にデザインして、数多くの企業や自治体に提供しています。