3D・4D映画の魅力
あなたは、3Dや4D映画を観たことがあるだろうか。
もはや、”観る“ではなく”体験“と言った方が良いかもしれない。
映画館で観る従来の2D映画は、大画面の迫力・大音量の臨場感・暗闇によって引き立つ世界観、が醍醐味だが、3Dや4Dはその魅力を一段と越えてくる。
大画面から飛び出る映像は、立体感に加え、奥行きもしっかりとついていて、「今にも手が届きそう」とはこのことだ。
更に4Dに至っては、映像に合った匂いや、風、水しぶき等の特殊効果があり、映画の中に入り込んだような、圧倒的な臨場感を味わうことができる。
まさに”体験型アトラクション“だ。
早速、おすすめの3D・4D映画をご紹介!
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第7位:ライオン・キング
2019年に公開された、ディズニーの名作「ライオン・キング」の実写版。
ミュージカルやアニメーションでも有名な本作だが、実写化できたのは何と言っても映像技術の賜物だ。
あたかも動物が話しているかのような口元の動き、壮大な自然界の様子のを描くCGは、3Dで観る価値あり!
第6位:ハリー・ポッターと死の秘宝(PART1・PART2)
6位にランクインしたのは、大ヒットシリーズ「ハリー・ポッター」の最終章、「ハリー・ポッターと死の秘宝」の2作。
魔法界を舞台に、魔法が繰り広げる異次元なアクションや、個性豊かなヒューマンドラマを描く。
何と言っても非現実的な世界観には大人も子供も心が躍るだろう。
2001年に日本公開されたシリーズ1作目(ハリー・ポッターと賢者の石)では11歳だった、主人公ハリーの成長も見どころだ。
遂にクライマックスを迎える最終章。3Dで存分に魔法の世界に入り込むのはいかがだろうか。
第5位:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
ハリー・ポッターに続きランクインしたのは、こちらも大ヒットシリーズ「スター・ウォーズ」の集大成、「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」だ。
1977年公開の「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」より40年以上に渡って愛され続けた大人気長期シリーズ。
今や、スペースオペラ映画の代名詞と言っても過言ではないだろう。
本シリーズは変則的な時系列で公開しているのも特徴で、公開順、時系列順と順番を変えて観てみることで、新しい発見があり更に楽しめる。
是非、宇宙空間で巻き起こる壮大アクションを3Dで観ていただきたい。
第4位:美女と野獣
実写化された、ディズニーアニメーションの不朽の名作「美女と野獣」。
主人公のベルは「ハリー・ポッター」シリーズのハーマイオニー役で有名なエマ・ワトソンが演じた。
魔女の呪いによって野獣と化した王子。その呪いを解く鍵は、魔法のバラの花びらが全て散る前に、誰かを心から愛し、そして愛されること。
心を閉ざし、独り城に籠る”野獣”と、日常に迷いと孤独を抱えながらも、未来を信じる美しい女性”ベル”。
二人の出会いが、次第に運命を変えていく。
野獣を映し出すCG技術と、名作の感動シーンは、3Dによって最大限楽しむことができるだろう。
第3位:アメイジング・スパイダーマン2
本作は言わずと知れた、サム・ライミ監督の映画「スパイダーマン」シリーズを基調に、マーク・ウェブ監督にて制作されたリブート作品「アメイジング・スパイダーマン」シリーズの2作目。
アメイジング・スパイダーマンでは、従来のスパイダーマン三部作とキャスト・スタッフを一新し、似て非なる新たなスパイダーマンが誕生した。
登場人物のルックスは勿論のこと、キャラクター性にも違いがあるため、スパイダーマンシリーズを観た人も観ていない人も楽しめる本シリーズ。
スクリーンから飛び出す3Dのスパイダーマンに、子供から大人まで、ワクワクハラハラさせられること間違いなし!
第2位:アバター
2位にランクインしたのは、2009年に公開されたSF映画「アバター」だ。
当時珍しかった3Dによる劇場公開が大きく取り上げられ、キャッチコピーは「観るのではない。そこにいるのだ。」である。
豊かな自然を持つ星「パンドラ」で暮らす先住民”ナヴィ”と、”人間”のDNAを掛け合わせて造られた”人造生命体”。
“アバター”とは、この生命体に人間の神経組織を連動させて、遠隔操作できるようにした存在だ。
ナヴィの姿をしたアバターが、本当のナヴィと交流し、共存を目指す「アバター計画」から物語は動き出す。
3D映画の先駆けとなった本作は、やはり3Dで観るに限るだろう。
第1位:アラジン
輝く第1位は、ディズニーが手掛ける、実写版「アラジン」。
青年”アラジン”と王女”ジャスミン”の身分が違う恋と、陽気でジョークが絶えないランプの魔人”ジーニー”との冒険を描く物語。
ディズニーアニメーションである「アラジン」が長年に渡り愛され、言わずと知れた名作となったのも、原作「アラジンと魔法のランプ」の大胆なアレンジ自体に、高い完成度を誇っていたということは言うまでもない。
アニメ版をご存じの方は、”あの真っ青なジーニーが実写⁉”驚くだろうが、ウィル・スミス演じる実写版ジーニーのこれまたハマり役。
また、日本語吹き替え声優も、ジーニーをアニメ同様「山寺宏一さん」が、アラジンを「中村倫也さん」、ジャスミンを「木下晴香さん」、悪役ジャファーを「北村一輝さん」が務めるなど、豪華キャストも見どころのひとつ。
実写化は難しいとされてきた本作だが、実際の作品は圧倒される完成度だ。
名曲「ホール・ニュー・ワールド」に乗せ、3Dでアラビアンな世界を存分に味わっていただきたい。
最後に
お気に入りの映画は、何年経っても色あせない世界観で私たちを楽しませてくれる。
今後、3D・4Dのグラフィック技術は益々進歩し、更なる迫力と感動を提供してくれることだろう。
そしてゆくゆくは、日々アトラクション化している4D劇場で、座席が揺れてもポップコーンをこぼさず食べられるシステムが導入されることを期待しよう。
※今回ご紹介したランキングは、あくまで個人的な感想・評価です。