株式会社ロゼッタ(本社:東京都新宿区、代表取締役:五石 順一)はp2p株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役 中島 明紀)との間で「国境フリー、言語フリー、文書フリーのVR(仮想空間)オフィス」事業を行う合弁会社の設立について合意しました。
■グローバル・ユビキタスの実現
ロゼッタは、シン・企業ミッションとして、「人類を場所・時間・言語・物理的な制約から解放する」を掲げています。AI、AR (Augmented Reality:拡張現実)、 VR(Virtual Reality:仮想現実)、 5G/6G/7G(高速大容量・多数同時接続通信)、 4K/8K/12K(超解像映像)、映像配信ソリューション、ウェアラブルデバイス、ロボット、HA(Human Augmentation:人間拡張)等の最新テクノロジーを統合して、世界中の人々が「いつでもどこでも誰とでも言語フリーで」交流し、生活し、仕事し、人生を楽しめる「グローバル・ユビキタス」の実現を目指しています。
■株式会社MATRIXの設立
そのための具体的な事業として、
(1)BtoB分野でAI翻訳付き展示会事業として『Event DX』
(2)CtoC分野でバーチャル海外旅行事業として『Travel DX』
を行う子会社をそれぞれ設立しましたが、
このたび新たに3番目のグローバル・ユビキタス事業として、
(3)「国境・言語・文書フリー」の『VRオフィス』事業を行う株式会社MATRIX
を設立します。
株式会社MATRIX設立に当たっては、音声映像配信ソリューション(WebRTC・SIP / PBX等)を中心としたシステム開発面を担うパートナーとして、p2p株式会社との合弁会社といたします。
p2p株式会社については下記をご参照ください。
https://www.rozetta.jp/download/2020090303.pdf
■国境フリー・言語フリー・文書フリーのVRオフィス
VR(仮想空間)オフィスを事業化する前段階として「国境・言語・文書フリーのVR(仮想空間)オフィス」をまずは当社自体が実例となって実装と実稼働を確立させるために、10月から本社機能をVR(仮想空間)に移転する予定にしております。
VR本社の様子については下記をご参照ください。「国境フリー・言語フリー」のイメージがご理解いただけると思います。
https://www.rozetta.jp/company/vroffice.html
■VRオフィスの目的
単なるリモートワークではなくVRオフィスにする目的は、以下の3点です。
1.国境フリー、言語フリーのグローバル・ユビキタスにする
AI翻訳をVRオフィスのシステム内にデフォルトで組み込むことによって、どこの国から入室しようが言語が何であろうが、いちいち翻訳ソフトや通訳機を準備する手間も一切なく、自由自在にコミュニケーションできるようにします。
また、現在メールやチャットがリアルタイムでなくてもいいように、口頭で話している姿を映像と音声ごと記録することで、時差のある国の間の対面コミュニケーションも楽にします。
2.議事録・報告書等、あらゆる文書を不要にする
VRオフィス内で行われるあらゆる会話、書き込まれた文字、使われた資料をすべて空間まるごとデータとして記録(空間保存)し、キーワード検索、類似検索、概念検索等のAIを使って自由自在に場面や会話を検索できるようにします。
つまり、現状の仕事では必要とされる、議事録・報告書等の煩わしい書類作成を一切不要にします。
現状では実際の会話をまとめて文書にする時には、重要な情報が抜け落ちたり歪んだりする問題も意外に大きいですが、そういった問題も完全解決します。
3.リモートワークで失われたリアルコミュニケーションの効果を復活させる
リモートワークでは、自宅から通勤したり、会議のために集まることがなくなったことで効率面ではメリットがありますが、一方で、皆で集まりワイワイガヤガヤと話している間に重要な問題が分かったり、課題解決法や新しいアイデアが生まれるといった社員間のリアルなコミュニケーションから生まれる効果が消え去ったという大きなデメリットも生じています。
VRオフィスは、リモートワークの効率とリアルなコミュニケーションの効果とを両立することができます。
■企業ミッション
株式会社MATRIXはまずはVRオフィス事業からスタートしますが、企業ミッションはより広く「うすのろなリアルより理想のVRを~世界から不幸と哀しみを無くす~」です。
うすのろなリアルより理想的なVRを
~世界から不幸と哀しみを無くす~
ロゼッタは創業時より「日本を言語的ハンディキャプの呪縛から解放する」を掲げAI翻訳を開発してきましたが、現在ではシン・ミッションとして「人類を場所・時間・言語・物理的な制約から解放する」グルーバル・ユビキタスへと広がっています。
5年前には誰も信じなかった「AIが人間の代わりに翻訳する」時代は既にやってきました。
今度は、「糞不自由な現実(リアル)が、いかに幻想の監獄であるか」を証明していきます。
我々は、現実だと思っていた「うすのろで退屈で不自由な世界」が、実は単なる幻想だったことに気づくのです。
障害抱えて身体が不自由になってしまった人。
大丈夫。
もうすぐ眼球の動きだけで自由に世界を飛び回れる。
容姿にコンプレックスを持ってて孤独を感じてる人。
大丈夫。
もうすぐ美しくて格好いい理想の姿になれる。
理不尽ないじめにあって死にたくなってる人。
大丈夫。
あなたのことを愛する人は世界中にたくさんいるよ。
哀しい現実に失望してしまってる人たち、早まらないで。
それ、単なる幻想だから。
動かぬ現実だと諦めてるその世界、実はそれこそが幻想だから。
もうちょっと待ってて。
もうすぐ悪夢から目が覚めるから。解放されるから。
もちろん、我々は映画『マトリックス』のように人間を養分にして発電するなんてことは考えていません。
あくまでも人々の幸福のために仮想現実技術を活用していこうと考えています。
■ p2p 株式会社について
p2p 株式会社は、上記のグローバル・ユビキタス実現に必要な最新テクノロジーのうち、リアルタイムでの音声映像配信ソリューション(WebRTC・SIP / PBX 等)を専門領域として、中国、インド、ロシア、アメリカ、ベトナムを中心とした世界中の高度なエンジニア・ネットワークを誇るシステム開発集団です。 また、自社サービスとして、ポストコロナ時代のリモートワークのコミュニケーションを改善する VoicePing( https://voice-ping.com/ )の運営を行っています。代表の中島氏については、先般ロゼッタが資本業務提携を行ったドーナッツロボティクスの CEO、CTO が「他に代替の効かない最高の技術者」として全幅の信頼を置き、ロゼッタ CEO の五石も「生涯で出会った最強のエンジニア」と絶賛しております。
■ロゼッタについて
ロゼッタは創業以来「我が国を言語的ハンディキャップの呪縛から解放する」という企業ミッション の下に AI 自動翻訳の開発をしてきましたが、現在ではさらに構想を拡大し、AI、AR (Augmented × Reality:拡張現実)、 VR(Virtual Reality:仮想現実)、 5G/6G/7G(高速大容量・多数同時接続通信)、 4K/8K/12K(超解像映像)、映像配信ソリューション、ウェアラブルデバイス、ロボット、HA (Human Augmentation:人間拡張)等の最新テクノロジーを統合して、世界中の人々が「いつでも どこでも誰とでも言語フリーで」交流し、生活し、仕事し、人生を楽しめる「グローバル・ユビキタス」の実現を目指しています。
URL:https://www.rozetta.jp/
※本件のロゼッタグループの業績への影響については、2021年2月期に対しては軽微ですが、中長期的には業績向上に資するものと考えております。なお、2021年2月期の業績に与える影響について開示すべき事項が生じた場合には、速やかにお知らせいたします。