アバターやバーチャルキャラクターによる次世代のコミュニケーションサービスを。
バーチャルキャラクターとの対話型コミュニケーションサービス『cocoro:id(ココロイド)』を提供する株式会社MOSHBIT.(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:樋田顕、以下MOSHBIT.)は、事業および組織の拡大にあたり、シリーズAラウンドにて新たにi-nest capital、個人投資家を引受先とする第三者割当増資を実施し累計の調達額は2.3億円となりました。
■cocoro:id(ココロイド)について
cocoro:id(ココロイド)は、バーチャルキャラクターとの対話を軸にしたインタラクティブな体験を通じて、関係性を深めることができる次世代のコミュニケーションサービスです。
バーチャルキャラクターは実在の「人」が3Dアバターによる配信キャストとして同期的に操作を行い、対話に加えiOSのフェイストラッキング技術を活用した滑らかな表情などの非言語表現も可能にしています。
ユーザーはバーチャルキャラクターとの対話・通話を軸にライブ配信やイベント&ミニゲーム参加、レターのやり取り等の共有体験を通して、自身の価値観や性格に合った「バーチャルパートナー」を得ることが出来ます。
バーチャルパートナーとは、バーチャル上の関係性ではありつつも、現実世界とは別に多様なバックグラウンドをもったパートナーと自由で気楽な繋がり楽しむことが可能です。
また、パートナー側となる活動するキャストは、弊社と直接契約を結び、配信や通話等の売上から報酬を得ることができるため、在宅・遠隔・匿名で安心安全に働くことができる「アバター型のオンライン接客」という新しい就業機会の提供も拡大しつつあります。
■サービス展開の背景
日本は現実世界における他者や社会との結びつきを示す「ソーシャル・キャピタル指数」が低く(世界140位)、20−30代の4人に1人が日々孤独感を感じているなど「孤独大国」と言われています。(※)
社会的な構造の変化や新型コロナウィルス感染症の影響によってますます加速・拡大していくであろう日本の根本的な「孤独の問題」に対し、バーチャル上の関係性から「ココロ」のつながりが生まれ、新しいココロの「ID(居場所)」を持てるサービスを創りたいという想いから、2020年4月に「cocoro:id」をリリースしました。
■資金調達の狙いと今後の展開
リリース後は順調にサービスが成長しており、今回の資金調達を経て、さらなる体験価値の向上と拡大を目指し投資を強めていきます。
今後の展開として、現在1対n(多数)配信型のバーチャルライブやライブ市場には多くの企業が参入していますが、「cocoro:id」では引き続き1対1対話型のコミュニケーション体験に焦点を当て、各ユーザーに寄り添ったサービスを展開して参ります。
また、今回の調達資金を「cocoro:id」のマーケティングおよび開発費に充て、3Dアバターの表現力やゲーム×コミュニケーションなど対話以外の共有・共闘コンテンツの強化、「人」だけでなくAI型のコミュニケーション機能など「cocoro:id」がエンターテインメントとメンタルケア(心の拠り所)の組み合わせによる、健全で唯一無二の総合的プラットフォームになることを目指し取り組んでまいります。
※出典:
THE LEGATUM PROSPERITY INDEXTM 2020、Kasperskyレポート:コロナ禍の孤独感に関する意識調査 https://www.kaspersky.co.jp/about/press-releases/2020_vir20082020
■URL
サービス紹介サイト:https://cocoro.id
App Store:https://apps.apple.com/jp/app/id1471955489
■弊社紹介
MOSHBIT.は「テクノロジーの力で豊かな感情を分かち合う世界を創る。」というミッションのもとアバター配信技術を軸にした新しいコミュニケーションサービスを展開するスタートアップ企業です。
MOSHBIT.の会社概要
会社名 :株式会社MOSHBIT. (MOSHBIT.,Inc.)
代表者 :代表取締役社長 樋田 顕
連絡先:in**@mo******.com
所在地 :東京都渋谷区道玄坂1−15−3 プリメーラ道玄坂604
設立 :2018年11月13日
資本金 :5,790万円
事業内容 :インターネットメディア事業
URL :https://moshbit.co.jp/