2020年4月3日(金)に大阪大学大学院医学系研究科の中島清一特任教授と室崎修招聘(しょうへい)教員らが、世界的な眼鏡フレームメーカーのシャルマン(福井県鯖江市)と、新型コロナウイルス感染症対策で低コストのフェースシールドを考案、3Dデータを無料公開したと発表されました。

その発表を受け、株式会社神戸デジタル・ラボ(本社:兵庫県神戸市中央区、代表取締役社長:永吉 一郎 以下、KDL)では、新事業創造係を筆頭に有志メンバーが、このデータをもとに社内の3Dプリンタで「フェイスガードフレーム」を制作、14日および16日にお付き合いのある医療施設や介護事業所へフェイスガードフレームに装着するフィルムのノウハウ資料とともに寄付させていただき、お喜びの声をいただきました。

■大阪大学大学院医学系研究科考案のフェースシールド

こちらは、一般的な透明ファイルをクリップ付きフレームに組み込むものです。フレームは3Dプリンタで作成できます。物資不足が続く世界の医療現場などに提案するもので、テレビやWEBニュースなどでも取り上げられていましたのでご存じの方も多いと思います。

◎大阪大学大学院医学系研究科
http://www.med.osaka-u.ac.jp/archives/21823

■現場の方に届けたい

「テレワークの進むKDL社員よりも、医療や介護といった現場で頑張っている人たちに届けたい」(メンバー)という思いから、社内メンバーへ相談し、今回のご提供へ繋がりました。
(写真:社内で作成したフェイスガードフレーム)

【企業概要】
社名:株式会社神戸デジタル・ラボ
設立:1995年10月
所在地:(神戸本社)〒650-0034 神戸市中央区今日町72番地 新クレセントビル
(東京オフィス)〒103-0027 東京都中央区日本橋2丁目1-3アーバンネット日本橋二丁目ビル
URL:https://www.kdl.co.jp/