10m以上の炎を吹き上げる花火を人が抱える、伝統の手筒花火を都内で見られる唯一のイベント
豊橋市は7月13日(土曜日)、豊橋発祥の手筒花火を放揚するイベントを、アーバンドック ららぽーと豊洲(東京都江東区)で開催します。10m以上の炎を吹き上げる花火を人が抱える、勇壮な手筒花火を都内で見ることができる唯一の特別イベントで、VRゴーグルを使用した手筒花火体験も実施します。
【豊橋発祥 手筒花火 in 豊洲】
日時 令和元年7月13日(土曜日)18:30~19:30
会場 アーバンドック ららぽーと豊洲(東京都江東区豊洲2-4-9)
内容 手筒花火放揚、和太鼓演奏「大崎文化保存会 しおかぜ太鼓」(鑑賞無料)
【450年以上の歴史と伝統】
手筒花火の発祥は豊橋市の吉田神社であると言われ、450年以上の歴史があります。豊橋市内では多くの地域で放揚されおり、年間4,000人以上が手筒花火を揚げています。
【観る人を魅了する、燃焼30秒】
竹筒に火薬を詰めた花火に火が付き揚げ手が脇に抱えると、吹き上がる火柱が夜空に舞い上がります。その高さは10メートル以上にも及び、手筒から吹き上がった火柱は、火の粉となって滝のように流れ落ちます。無数の火の粉が揚げ手に降り注ぐ様には、他の花火にはない迫力と美しさがあります。
【突然訪れる迫力のクライマックス】
手筒花火の終盤、「はね粉」と呼ばれる火薬に火が付くと、豪快なさく裂音を轟かせながら、筒の底が抜けて揚げ手の足元で爆発します。その轟音と揚げ手の足元に広がる炎が、手筒花火の最大の見どころです。
【VRゴーグルで手筒花火を体験!】
イベントでは、VRゴーグルを使用して手筒花火を360°、至近距離で体感できる「手筒花火360°動画体験
」も実施されます。午後5時から6時に会場の特設観覧席付近で体験することができ、体験料は無料です。
【圧巻の一斉放揚!「炎の祭典」】
豊橋市では、9月14日(土曜日)と15日(日曜日)の2日間、手筒花火の観光イベント「炎の祭典」が開催されます。手筒花火一斉放揚やプロ和太鼓集団「志多ら」による迫力ある演奏のほか、打ち上げ花火や仕掛け花火など、花火を存分に楽しめるイベントです。
日本最大級の手筒花火一斉放揚
■第24回 炎の祭典
https://www.toyohashi-cci.or.jp/event/honoo.php