材料科学や化学、半導体関連の先端技術やその市場動向に関するレポート発行やセミナー開催を行う(株)シーエムシー・リサーチ(東京都千代田区神田錦町、https://cmcre.com/)では、このたび「AR/VR/MRマイクロディスプレイ世界の最新業界レポート」と題する書籍を2020年10月21日発行いたしましたので、お知らせします。
書籍の定価は、150,000円+消費税(書籍)、書籍とCDセットの定価はセット180,000円 + 消費税(書籍+CD)となっており、ご購入受付中です。書籍目次の詳細や販売については以下の弊社サイトをご覧ください。
https://cmcre.com/archives/66644/
 【新刊案内】AR/VR/MRマイクロディスプレイ世界の最新業界レポート
Market Trends of Microdisplays to Support AR/VR/MR

◎刊行に当たって
コロナ禍でスマートグラスやAR//MRグラスが注目され、本格的に生産現場への導入をする企業が増加している。
AR//MRグラスは、ユーザの周囲にある環境や状況を分析し、それに即したデジタルな情報をグラス上に表示する機能を持つ表示機器である。現在、コロナ禍で、物を運ぶなど両手が塞がる作業が多い建設現場や製造現場での作業支援などのBtoB向けで需要が加速している。
他方、VRHMD(ヘッドマウントディスプレイ)業界を分析してみると、現在、「PC/ゲーム機接続型」と「スマホ接続型」が多く活用されているが、接続や設定に手間がかかるというデメリットがあり、手軽に利用するのが難しいという課題が出てきている。ゆえに、そのデメリットを解消した「スタンドアロン型」が増え始めており、2025年には主流になっていくと予測されている。
さらに、5Gの高速大容量との関係においても、AR/VR/MR表示機器が注目されている。映像や3DCGなどの大容量のデータやコンテンツがサービスとして提供されるため、高速かつ大容量の通信量が求められている。5Gの活用によって即時性が向上し、仮想空間と現実世界に対してより没入感が得られる環境が整ってくる。すなわち、5Gの活用でAR/VR/MRの発展が加速していく。
これらの表示機器に搭載される次世代マイクロディスプレイでは、技術開発の競争が激しさを増している。近年、使用されている技術は、超高精細のLCDとマイクロOLEDであり、長期的には新たな技術としてマイクロLEDが注目を集めてくるであろう。いずれにせよ、高輝度、高速応答のマイクロディスプレイの実用化、及び、新たなアプリケーションであるAR/VR/MR表示機器の創出がカギを握っている。
本レポートでは、AR/VR/MR表示機器が拡大する中、次世マイクロディスプレイの業界、及び市場動向を分析した。新たな市場をつくるうえでの次世代ビジネスにつながるレポートになっている。
CMCリサーチ調査部
■ 発 刊:2020年10月21日発行
■ 定 価:本体価格 150,000円 + 消費税
本体 + CD セット 180,000円 + 消費税
■ 体 裁:A4判・並製・242頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-904482-90-2

★ スマグラ、AR/MRグラスで、2025年までに最も高い成長率を示すAR表示機器とは!
★ そのAR表示機器は、現在、どの業界に活用され、今後はどう展開されていくのか!
★ AR表示ができるヘッドアップディスプレイ「車載用AR-HUD」の業界・市場動向!
★ PC/ゲーム機・スマホ・スタンドアロン型の中で、高成長率を示すVR表示機器とは!
★ Facebook、Microsoft、GoogleなどのAR/VR/MR表示機器の特長、及び動向を追った!
★ AIプレート、再帰反射シート、DCRAの空中ディスプレイの業界・市場動向を探る!
★ AR/VR対応スマートフォンの出荷台数と対応率、及び低誘電FPCの業界・市場動向!
★ AR/VR/MR表示機器向けのLCD、OLED、マイクロLEDなどの業界・市場動向を探る!

☆目次の詳細とお申し込みはこちらから↓詳細な目次をご覧ください!
https://cmcre.com/archives/66644/

【本書の構成および目次概要】
※文字数の都合上、目次を省略しております。詳細はURLをご覧ください。
https://cmcre.com/archives/66644/

第I編 AR表示機器
第1章 ARHMD
1. 概要
2. スマートグラスとAR/MRグラスの違い
3. スマートグラス
4. AR/MRグラス
5. ARグラス
6. MRグラス
7. 代表的な製品
8. 企業動向

第2章 車載用AR-HUD
1. 車載用ヘッドアップディスプレイ(HUD)とは
2. 車載用HUDの業界動向
3. 車載用AR-HUDとは

第3章 スマートコンタクトレンズ(ARコンタクトレンズ)
1. 概要
2. 市場動向
3. 企業動向

第4章 高屈折ガラス基板
1. 概要
2. ガラス基板に求められる技術
3. ARHMD用ガラス基板の市場動向
4. 企業動向

第II編 VR表示機器
第1章 VRHMD
1. 概要
2. ヘッドマウントディスプレイとゴーグルの違い
3. 市場動向
4. PC/ゲーム機接続型VRHMD
5. スマホ接続型VRHMD
6. スタンドアロン型VRHMD
7. 企業動向

第2章 空中ディスプレイ
1. 概要
2. 市場動向
3. AIプレート方式
4. 再帰反射シート方式
5. 2面コーナーリフレクタアレイ(DCRA)方式

第3章 ライトフィールド
1. 概要
2. ライトフィールドディスプレイ
3. 研究開発動向
4. 企業動向

第III編 XR×5G
1. XR×5Gとは
2. 企業事例
3. AR対応スマートフォン・タブレット
4. AR対応スマートフォン
5. VR対応スマートフォンの出荷台数と対応率
6. 企業動向
7. 5Gスマートフォン
8. フレキシブル基板(FPC)

第IV編 次世代マイクロディスプレイ
第1章 ディスプレイ
1. 概要
2. AR/VR/MR表示機器用ディスプレイの市場動向
3. VRHMD用ディスプレイに求められる技術要件

第2章 LCD
1. 概要
2. 市場動向
3. HMD用フィルム

第3章 OLED
1. AMOLED(アクティブマトリクス式有機EL)
2. マイクロOLED
3. 企業動向

第4章 マイクロLED
1. 概要
2. マイクロLEDの長所と短所
3. LEDディスプレイの種類
4. マイクロLEDを使用した具体的な解決策
5. 発光効率の問題
6. 放熱の問題
7. 業界動向
8. 市場動向
9. ミニLED
10. マストランスファー
11. モノリシック化
12. 世界のミニ&マイクロLEDの業界・企業動向

第5章 量子ドット(QD)
1. 概要
2. QLED
3. QD-OLED
4. QNED
5. QDディスプレイの市場動向
6. QDディスプレイ用関連部材
7. QDの問題点
8. 企業動向

☆目次の詳細とお申し込みはこちらをご覧ください↓
https://cmcre.com/archives/66644/

◎関連書籍のご案内
(1) フラットパネルディスプレイ(FPD)を支える高機能材料と製造装置 ~ 最新技術と市場 ~
■発 行:2020年7月29日発行
■定 価:本体価格 80,000円 + 消費税
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・161頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-904482-83-4
☆詳細とお申し込みはこちらから↓
https://cmcre.com/archives/63328/

(2) 酸化物半導体薄膜技術の全て(第2弾)
■発 行:2020年4月発行
■定 価:本体価格 60,000円 + 消費税
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・161頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-904482-77-3
☆詳細とお申し込みはこちらから↓
https://cmcre.com/archives/59113/

(3)酸化物半導体薄膜技術の全て
■ 発 刊:2019年10月発行
■ 定 価:冊子版 90,000円 消費税 → 70,000円 + 消費税 値下げしました。
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・本文205頁(カラー印刷)
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-904482-66-7
☆詳細とお申し込みはこちらから↓
https://cmcre.com/archives/52376/
☆上記でご紹介した (1) 酸化物半導体薄膜技術の全て(第2弾)と (2)酸化物半導体薄膜技術の全て
の2冊セットでも販売しております。
■2冊セットの定価:100,000円+消費税
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
☆セットの詳細とお申し込みはこちらから↓
https://cmcre.com/archives/59159/

☆弊社発行書籍の一覧はこちらから↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/

◎最新セミナー/ウェビナーのご案内 

☆続々追加中!
☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
https://cmcre.com/archives/category/seminar/webseminar_f/