山梨県(知事:長崎幸太郎)では、県立美術館の可能性を模索する企画シリーズ「LABONCHI(ラボンチ)」の第2弾として、山梨県市川三郷町在住の現代美術作家・雨宮庸介氏による新制作作品展示『まだ溶けていないほうの山梨県美』を開催します。

雨宮氏は、代表作として知られる「溶けた林檎の彫刻」のように、普段現実では起こりえない現象や状況を生み出し、鑑賞者の認識に変化を起こすことをテーマに、制作活動を行う作家です。本展示では、VRヘッドセットを使用し、現実空間と仮想空間(メタバース)を往来する体験をつくり出すことで、現実の面白さを鑑賞者に投げかける作品となっています。

また、今般、本趣旨に賛同いただいた雨宮氏協力のもと、雨宮氏が手掛けるコンテンツを本県ふるさと納税返礼品とし出品することを予定しています。(2024年秋を予定)

なお、本展初日となる2月27日には、雨宮氏参加のもと、美術館内でプレスツアーを開催いたします。参加を希望される場合は、別紙申し込み書により2月25日(日)までにお申し込みください。

雨宮庸介(あめみや ようすけ)

現代美術作家。1975年茨城県生まれ。山梨県市川三郷町在住。

多摩美術大学美術学部油画専攻卒業。

2011年に渡欧、2013年Sandberg Institute(アムステルダム、オランダ)修了。

2014年度文化庁新進芸術家海外研修員(アムステルダム、オランダ)。

独自の話法を用いたパフォーマンス、普遍性に超絶技巧を掛け合わせた具象彫刻、1300年かかるプロジェクトなど、さまざまな手法を用いた作品は、鑑賞者をいつのまにか違う位相へと連れ出し、物事の境界線への再考を促す。

  • 展示情報

LABONCHI02.雨宮庸介『まだ溶けていないほうの山梨県美』

会  期:令和6年2月27日(火)~令和6年3月24日(日)

休 館 日:令和6年3月4日(月)~11日(月)、18日(月)

開催場所:山梨県立美術館(山梨県甲府市貢川一丁目4-27)、オンライン

展示内容:ギャラリー・エコー(館エントランス)にて、彫刻作品等によるインスタレーションを展開。また、                   メタバース空間内では、事前に県立美術館で撮影した映像作品を展開。本館1Fロビーに設置された                   VRゴーグルで鑑賞することで、現実と仮想の空間が相互に侵犯し合う、非日常的な鑑賞体験を提供。

○オンライン展示鑑賞方法

美術館での展示体験を重要視する作品の趣旨に鑑み、オンラインでの公開は、3月17日(日)正午からとなります。

・オンライン展示は、(株)Psychic VR Lab が運営するプラットフォーム「STYLY」で公開いたします。スマ    ートフォン、タブレット、PC、VR機器といった様々な端末で鑑賞が可能です。

・オンライン展示へのアクセスについては、公開日以降、県立美術館ホームページでご案内いたします。(3月       17日正午一般公開予定)

県立美術館URL: https://www.art museum.pref.yamanashi.jp/

・対応デバイス、鑑賞方法、推奨環境等、詳細は公式ホームページでご確認ください。

URL: https://styly.cc/ja/manual/experience-styly-in-vr/

  • プレスツアーについて

日 時:令和6年2月27日(火) 10時00分から(受付開始:9時30分)

場 所:山梨県立美術館

出席者:現代美術作家  雨宮庸介氏

申込は下記別添のプレスツアー参加申込書によりお申し込みください。

https://prtimes.jp/a/?f=d78927-238-d3f23a9c676de50a840f4eb9d95f4f1a.pdf

  • 文化芸術振興スキームの実践について

本県では、令和5年度より新たな価値を創造するため、文化芸術振興事業スキーム(図1)を実践しています。このスキームは、県の事業に携わった芸術家が手掛けるコンテンツをふるさと納税の返礼品とし、その寄附を文化芸術振興及び幅広い分野の芸術家への支援・育成へと活用するものです。