iceberg theory holdings 株式会社の子会社で、国や地方自治体、博物館、大手化粧品メーカーや自動車メーカー、BtoBメーカーなどのメタバース空間やアバター制作を手掛けるnewtrace株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:柴原誉幸、以下、newtrace)は、グループ企業のスペースラボ株式会社(本社・代表取締役:同)が制作を担当した、文化庁が推進する日本博のメタバース空間構築を通した経験と実績をもとに、その文化財や伝統芸能、美意識を継承し、新しいデジタル空間での表現、次のコミュニケーションを模索して参ります。
その第一弾として、newtraceは、メタバース空間の制作を得意とする多くの3DCGクリエイターの技術と、スペースラボ株式会社設立時から14年間培った高品質な3Dクリエイティブ制作能力、また保有する高精度の3Dスキャンスタジオやスキャナーを活用し、日本や世界の美術・文化財を紹介するメタバースNFT美術館を開設いたします(2022年10月予定)。

美術・文化財、伝統芸能、工芸品は、時間の風化や後継者不足などから劣化リスクがありますが、デジタル化することでそのリスクを回避することが可能です。またNFT「Non-Fungible Token(非代替性トークン)」化することにより、その価値を更に高めます。NFT化された美術品などは、国内や海外のファンや観光見込み客がデジタル上で、鑑賞やゲスト同士のコミュニケーションを楽しみ、購入あるいは実際展示のある美術館や博物館などへの来場を促します。

なお、本取り組みの詳細に関しましては、newtrace社が出展する「第2回XR総合展」(2022年6月29日(水)~7月1日(金) 於:東京ビッグサイト)にて説明を実施いたします。

メタバースNFT美術館 イメージ

メタバースNFT美術館 イメージ

●日本博とは

「日本博は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を契機として、総合テーマ「日本人と自然」の下に、縄文時代から現代まで続く「日本の美」を国内外へ発信し、次世代に伝えることで、更なる未来の創生を目指し、スタートしました。 日本博のプログラムは、文化庁、日本芸術文化振興会、関係府省庁、全国の文化施設、地方自治体、民間企業・団体等の総力を結集し、日本の美を体感する美術展・舞台芸術公演、芸術祭などを、年間を通じ、全国各地で展開していきます。  」
「今後計画するプロジェクトについては、多言語映像コンテンツの制作・発信にも力を入れ、新たな環境を見据え、国内観光需要・インバウンド需要の喚起を目指しています。」
出典:独立行政法人 日本芸術文化振興会 日本博事務局 日本博ホームページ
https://japanculturalexpo.bunka.go.jp/about/

 

●newtrace会社について https://newtrace.net/
デジタルイノベーション事業/VRを軸にビジネスを伸ばす・文化を深める 3DCG をつくります

スペースラボ株式会社のVR部門が分社化し、2022年5月に設立。CG空間やオブジェクト、産業機械のCGシミュレーション、博物館や美術館などの3DCGコンテンツ、デジタルアート、CG動画など3DCGに関する様々な制作を行います。自社に3Dスキャンスタジオを構え、デジタルツインもスピーディーに生成。また、自社開発のバーチャルプラットフォーム「360 SPACE」で、オフィス、社内勉強会、展示会、イベント、商業施設などをデジタルに拡張し、コミュニケーションのあり方からビジネスモデルの改革といったイノベーションに取り組んでいます。また、VRにまつわるさまざまなトレンド、バズワードなどを現場視点から読み解きnote( https://note.com/vr_column )で発信しています。

会社名 : newtrace株式会社
代表取締役 : 柴原 誉幸
事業内容 : バーチャルプラットフォーム企画、構築、運営、保守、管理、販売
本社所在地 : 東京都渋谷区道玄坂2-10-7

●iceberg theory holdings グループについて
こちらをご参照ください。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000064929.html