今回のイベントは、小学生には体験する機会が限られるVRの世界を安全に楽しんでもらおうと、アルスクールとSOLIZE社共同で企画しました。小学生でも使用可能な安全性の高いVRゴーグル（スマートフォンを使った簡易的なもの）を使用し、VRの世界を体験しました。
本格的なVRゴーグル「Oculus」を使った体験は、実際に大人が使用している画面をモニターに映し出し疑似的に楽しみました。
- イベントでの体験
◾️VR体験で跳び箱を跳ぼう
SOLIZE社の開発した、跳び箱を跳ぶバーチャル体験を提供するアプリを使用しました。跳び箱の段数・走る速さ・跳び方などを選択することができ、子供たちは台上前転跳びなど、自分の好きなモードを選択します。まるで実際に跳んでいるかのようにバーチャルで跳び箱を跳ぶ体験をしました。
◾️3D空間でメタバースを体験しよう
3Dプラットフォーム「Hubs by Mozilla」を使い、同じ３D空間で楽しむ体験をしました。
３D空間では、さまざまな3Dオブジェクトを自由自在に動かす子供たち。自分自身を3Dオブジェクト化してこの空間に登場させる体験もしました。アイテムを置いて宝さがしをしたり、空を飛んだり、空間に字を書いたりして、子供たちはどんどん発想を膨らませていました。
さらに、VRを使うことでこちらの３D空間に入ることもできますが、年齢制限（13歳以上）があるので、今回のイベントでは紹介のみ行いました。
なお、このイベントの様子は5月11日から開催されている「教育総合展 EDIX東京」のSOLIZE社展示会場でも紹介されています。
アルスクールの新技術への取り組み
探究型キッズプログラミングスクールアルスクールは、新しい技術やデジタルの世界を子どもたちに体験してもらう場を提供するため、さまざまなイベントを企画・開催しています。
これまでにもNFTアートをテーマにしたイベントや、人気のゲームやアプリケーションを使ったイベントを開催してきました。
また、不登校やデジタル教育におけるジェンダーギャップへの取り組みも積極的に行なっています。
○アルスクールイベント企画
NFTアートを作成、美術館への展示を行うイベント
https://arschool.co.jp/blog/archives/8613
マインクラフトを使ったコンテストイベント
https://arschool.co.jp/blog/archives/5138
○アルスクールの取り組み
不登校支援
https://arschool.co.jp/futoko_support
SOLIZE株式会社のVRへの取り組み
SOLIZE株式会社は「進化を感動に」の理念のもと、3D CADや3Dプリンターなどのデジタルエンジニアリング技術で製造業を支援してきました。1990年の創業以来、当社がエンジニアリングサービスを提供する中で、1,000名を超えるエンジニアの育成にも積極的に取り組んでおり、2021年より3Dデータ活用とエンジニア育成で培った知見およびノウハウを活かした学習事業（サービス名：SADOKU https://www.solize.com/service-solution/sadoku/）を開始しました。
探究型プログラミング教室「アルスクール」
アルスクール株式会社
https://arschool.co.jp/
アルスクールは小学生、中学生、幼児(年中、年長)を対象としたプログラミング教室で、これまでに自由が丘校、恵比寿校、中野校、中野TCS校、福岡西新校とオンライン校の計６校を展開してきました。
探求する学び x IT教育のスペシャリストである校長のもと、「つくるオモシロさをつくりだす」を理念とし、STEM教育、探究学習、アクティブラーニング、プロジェクトベースドラーニングなど、様々な教育を研究してレッスンに取り込んでいます。
アルスクール紹介動画
■お問い合わせ先
担当 アルスクール株式会社 村野
URL: https://arschool.co.jp/
email: info@arschool.co.jp
Tel: 03-5726-8972