ARシステムを提供する株式会社palan (本社:東京都渋谷区、代表取締役:齋藤 瑛史)は、誰でも簡単にノーコードでARが作成できるサービス「palanAR(パラナル)」において、AR作成機能をリニューアルしました。
よりイベントやプロモーションとして効果的な、ユーザーを惹き付けるWebARの作成が可能になります。

 

■palanARの歩み
ARを活用したプロモーションは成長を続け、2025年までに世界全体の75%のユーザーがARにアクセス可能となり、現時点でもブランド選定において41%ものユーザーがAR体験を重視すると言われています。(※1)。

可能性の大きいAR市場ですが、大きく以下2つの課題があると考え、2019年にpalanARをリリースしました。

1. ARを体験するハードルが高い
当時主流だった「スマートフォンアプリによるAR」はアプリのインストールが必要となりますが、アプリを新規で増やしたくない、通信量が増えるのでアプリをインストールしたくないなど、ユーザーのAR体験の障壁になるという課題がありました。

2. ARを開発するコストが高い
ARコンテンツの開発の為には、複雑なプログラムや特殊な技術が必要です。特に1の課題を解決するブラウザによるWebARについては、開発技術が難しいことやOSを跨いだ対応など期間やコストがかかるものでした。

これらの課題を解決するため、ブラウザによるARで手軽な体験をユーザーに提供すること、ノーコードで企業のプロモーション担当者が自らARを作成するツールを提供することで、ARの可能性が広がると考え、2019年よりpalanARを提供してきました。

■リニューアルの背景
palanARではサービス開始以来、イベントの来場者へのAR特典の提供、コロナ禍での成人式を楽しんでいただく為の行政によるARフォトフレーム利用、高校や大学の授業をわかりやすくする為のAR活用など、様々な用途でご利用頂いて参りました。誰でも簡単にWebARを作成可能なサービスを目指し、10,000以上のARを作成頂いて参りました。

そんな中「ただARのコンテンツを出すだけでなく、より複雑かつ連続性のあるARを出すことで、ユーザーが感動するARを作成したい」という声を多く頂くようになりました。
今までの体験の簡単さを残しながらも、よりリッチかつインタラクティブなARを作成できる必要があると考え、今回のリニューアルを実施しました。

 

ノーコードで精度の高いARが作成可能となり、コストも0から作成するよりも大幅に削減することが可能です。
サービスURL: https://palanar.com

■今後の展望
palanARでは「誰でも簡単にARが作成できる」サービスを目指しており、現在のプロモーションやイベントでのご活用はもちろん、教育やECなどの活用を増やしていきたいと考えています。
例えば決済の機能や画像認識、位置情報認識の強化など、ARの可能性を広げる展開をして参ります。

※1:Snap Consumer AR Global Report 2021
https://downloads.ctfassets.net/inb32lme5009/hSj5P9vzaox79vlTqXZfj/d6094404212f1327e8b7d69535337941/Snap_Consumer_AR_Research_GlobalReport.pdf

■会社概要
会社名:株式会社palan
URL:https://palan.co.jp/
所在地:東京都渋谷区代々木1-58-16 清水ビル2F
代表取締役:齋藤 瑛史
設立:2016年11月1日

【お問い合わせ】
株式会社palan
広報担当者:  淺間
メール: co*****@pa***.jp
電話番号: 03-6555-4841