スペースリーの瞬間接客VRとOculus Goを活用した(株)宅都ホールディングス成功事例

どこでもかんたんVRのクラウドソフト「スペースリー」の「瞬間接客VR」を宅都ホールディングス(本社:大阪府、代表取締役:太田卓利、以下「宅都」)が積極的に活用した結果として、国公立大学受験日の大学近隣の賃貸仲介店舗において接客数が昨年比50%アップ、現地内覧無しのVR内覧からの物件予約は全体の7割という成果になりました。不動産事業者の集客力向上、業務効率化、消費者における手間の削減において大きな効果が見られました。

imageOculus GoでのVR内覧のイメージ
 
 
スペースリーの瞬間接客VRは、アプリ不要でクリックひとつで簡単に市販のVR機器を使用して物件を紹介することができる接客システムで、Facebookグループが開発する高性能なVR機器「Oculus Go(オキュラス ゴー)」にも対応しています。今回の事例では、瞬間接客VRの活用により、1)現地内覧件数が大幅に減り、顧客一組あたりの接客時間の短縮に繋がった、2)当日現地にて受験生に配布する冊子や店頭での来店訴求時にも VR での内覧を大きく打ち出したことにより来店率が向上したことが、接客数の増加につながりました。

また、今回の事例の背景として、宅都が1)2017年10月より物件のVRコンテンツを蓄積し、多くの物件がVRで閲覧できるようになっていたこと、2)VR 最新デバイスOculus Goを利用することで、質の高いVR内覧体験を提供できたこと、3)VRによる接客の運用マニュアルを整備し全社的に運用を浸透させたことでスムーズな運用が可能になっていたことが成功の鍵として挙げられます。

スペースリーとしては、今回の成功事例を他社に先駆けたモデルケースとして不動産分野に浸透させていくことで、不動産分野の情報透明化や効率化、ひいては消費者にとってより便利な社会の実現に貢献してまいります。

 
 
【株式会社スペースリーについて】
360度VRコンテンツ制作と活用のためのクラウドソフト「スペースリー」を開発し、2016年11月の開始以来、不動産・ハウスメーカーなどの分野を中心に2000社以上にサービス提供。スペースリーは、 リーズナブルな価格、 直感的な操作で、 ウェブブラウザ再生可能な高品質のパノラマVRコンテンツを制作・編集・管理、活用までが一括してできるクラウドソフトです。
他にはない遠隔接客機能や、手のひらサイズのVRグラス「カセット」の開発など技術力の評価は高く、2018年4月には、360度空間データや視線データの活用のためのAI x VRの研究開発を推進するためのSpacely Labを設立し、研究開発を推進しています。
会社紹介動画:https://www.youtube.com/watch?v=8jL4K851oJU
 
 
【株式会社宅都ホールディングスについて】
大阪府・東京都を中心に賃貸マンションの募集・管理を行う不動産企業であり、2018年 11 月現在、全国約 28,000 戸の賃貸住宅を管理。賃貸仲介店は大阪を中心に31店舗を展開し、収益不動産の開発や売買も行う総合不動産企業です。