さまざまなビジュアルコミュニケーション事業を展開するアマナグループにおいて、最新の映像技術を誇る専門家ユニットを束ねる株式会社アマナデジタルイメージング(本社:東京都品川区、代表取締役社長 佐伯泰寛)所属の「ハイドロイド(Hydroid)」は、この度、Food×Technology×Artが交錯する未来を可視化するアートコレクティブ「OPEN MEALS」に参画しています。

「OPEN MEALS」とは

「OPEN MEALS」とは、料理の形状や味、食感など、その料理を構成する要素をデータ化し、3Dプリンターなどのテクノロジーで再現する”食転送”を進める、電通などさまざまな企業・専門家で構成されるプロジェクトチーム。同プロジェクトの一つである「SUSHI SINGULARITY(スシ シンギュラリティ)」においても、料理を構成する要素をデータ化し、3Dプリンターなどのテクノロジーを使用して、これまで見たことがない”寿司”をつくり、実際に「超未来寿司店」として実店舗の開店を目指しています。

アマナグループは、「OPEN MEALS」のビジュアライジング・パートナーズとして、このプロジェクトにおけるビジュアル化やプロトタイプへの科学的裏付けに協力しており、“ミエナイモノ”様々なデジタル技術で美しく可視化することに定評のあるHydroidが、その革新性を発揮しています。

詳細については、特設サイトをご覧ください。
http://www.open-meals.com/sushisingularity/index.html

「ビジュアル」が今まで誰も見たことのない未来の共通言語に

アマナグループとして、食の未来をつくっていくことを目的とした本プロジェクトに参加するにあたっては、さまざまな分野の専門家たちが目指す方向を一致させるための完成イメージをビジュアル化することが非常に重要であると考えています。CGを中心とした最新のデジタル技術で「ミエナイモノヲ可視化する」ことを得意とするHydroidだからこそ、未来の寿司屋の店舗イメージや、キューブ型の寿司のイメージなどの制作を行うことで、このプロジェクトが目指すものを”共通言語化”する役割を担うことができました。

今後もアマナグループでは、さまざまな社会問題を解決していくテクノロジーの具現化に寄与すべく、企画段階から参画し、まだこの世に存在しないものをビジュアル化することで、イノベーションをサポートしていきたいと考えています。

尚、現在、森美術館では、SUSHI SINGULARITYのコンセプトマシン・ビジュアルを展示しています。

▼展覧会

「未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命 –人は明日どう生きるのか」

会  期 : 2019年11月19日(火)~ 2020年3月29日(日)
開館時間 : 10:00~22:00(最終入館 21:30) ※火曜日のみ17:00まで(最終入館 16:30)
       ※12月31日(火)、2月11日(火・祝)は22:00まで(最終入館 21:30)
料  金 : 一般 1,800円 ※その他の料金設定については会場にてご確認下さい。
会  場 : 森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)
https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/future_art/

~「ビジュアルコミュニケーションで世界を豊かにする。」アマナは今年、40周年を迎えました~