oVice株式会社(本社:石川県七尾市、代表取締役CEO:ジョン・セーヒョン、以下「oVice社」)は、RIZAP 株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:瀬戸健、以下 「RIZAP」)とともに、RIZAPが企業の健康増進を支援するために展開している「RIZAPウェルネルプログラム」を、バーチャル空間「oVice(オヴィス)」で初めて2022年6月29日(水)から計5日間にわたり無料で開催します。

RIZAPは、これまでビデオ会議ツールを使用してオンラインの「RIZAPウェルネスプログラム」を実施してきましたが、画面上では参加者が均等な大きさで表示されるためリアル会場で開催してきたような一人ひとりに合わせたきめ細やかな指導が行えないことが課題でした。今回oVice内で同プログラムを開催することにより、参加者全体への指導に加えて、トレーナーのアバターがスペース内を移動し参加者個々人に1対1の指導を行うことが可能となります。
バーチャルオフィスとしてのoViceの活用に加えて、同スペースを利用して健康増進を目的としたセミナーを開催することでテレワークの定常化によって顕在化した社員の健康不安およびメンタル不調の改善に向けた企業の取り組みをサポートします。

◆開催の経緯
RIZAPが企業の健康管理担当者を対象として実施したインターネット調査(期間:2022年4月15日~5月3日、回答者数=367人)によると、「コロナ前と比較して、新たに出てきた・増えた従業員の健康面での課題、または相談を受けた項目は何ですか?」(複数選択可)という質問に対し、約半数が「運動不足」(48.5%)と回答。次いで多かった回答が、「精神的なストレス」(36.5%)、「肩こり・腰痛」(32.4%)となったことが分かりました。
また、テレワークを実施している企業の健康管理担当者が、実施していない企業より健康課題の回答率が高い傾向にあるとともに、「コロナ前と比較して、新たに出てきた・増えた人事・労務、健康管理面での課題はありますか?」(複数選択可)という質問に対しては、コロナ前と比べて新たに出てきた・増えた課題の上位に、メンタル不調に関する項目が2件ランクインしています。その背景には、最多回答であった「コミュニケーション不足」(40.6%)や有所見者が増え健康不良が顕在化してきたこと、また、残業あるいは隠れ残業が増えていることなどが要因として考えられます。
このような課題を改善するためオンラインの「RIZAPウェルネスプログラム」が開催されてきましたが、より効果的な指導を行う方法を模索するなか、oViceを利用して開催することになりました。

参照:RIZAP法人公式HP「「ニューノーマル時代の従業員の心と体の健康管理」調査結果」
https://business.rizap.jp/news/703/

◆「法人向け健康セミナー特別無料体験会」開催日時や申し込み方法

◆RIZAP担当者からのコメント
RIZAPはコロナ禍においてビデオ会議ツールを使用したオンラインでのサービス提供を実施してきました。
この度、oViceのバーチャル空間を利用してアバターで交流することで、1対多だけでなく、1対1での指導がより可能になり、参加者全員の前では相談しづらいことも気軽にトレーナーに話すことができると考えています。
また、参加者同士がチャットだけでなく、会話しながらプログラムに参加するといった対面での実施環境に近い形でのサービス提供が可能になります。
オンラインでありながら、リアルに近いコミュニケーションを実現することで、よりきめ細やかなサポートを行い、企業の皆様の健康増進やメンタルヘルスの向上に寄与していきたいと考えております。

◆RIZAPウェルネスプログラムとは
RIZAPウェルネスプログラムは、RIZAPが企業の健康増進を支援するために展開している法人向けプログラムです。RIZAPトレーナーが、RIZAPメソッドに基づいた座学とトレーニングを展開しています。従業員の健康増進や社内コミュニケーションの活性化を促すことで、組織力の向上、ひいては企業価値向上を目指しています。
コロナ禍での働き方の変化にともない、従来の講師が出張して行う実施形式に加え、オンラインでの実施にも対応しています。
またテレワークに特化したセミナーや、短時間の運動で習慣化を実現する「5minトレーニング」、全36種類のテーマから選べる「RIZAPコラム」など、さまざまなサービスを拡充しています。2022年3月末時点で導入企業1,700社、体験者23万人を超えています。

◆oViceとは?アバターを使い交流する2次元のバーチャル空間
oViceはウェブ上で自分のアバターを自由に動かし、相手のアバターに近づけることで簡単に話しかけられる2次元のバーチャル空間です。2020年8月のサービス開始以降、テレワークにおけるバーチャルオフィスやオンラインイベント、オープンキャンパスなど、さまざまな場面での活用が進み、2022年5月時点で発行スペース数は2万6000件を突破しました。

◆会社概要
「人々の生活から物理的制約をなくす」ことをミッションに掲げ作られた、自由に動いて自由に話しかけられるバーチャル空間「oVice(オヴィス)」を開発・提供しています。2021年には週刊東洋経済の「すごいベンチャー100」に選出されました。oViceはサービスリリースからこれまでに2万6000件以上のスペースが利用されています。

◆本件の問い合わせ先
oVice株式会社 広報
media-jp@ovice.co