株式会社キャドセンター(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 俊郎 以降キャドセンター)は、フォト・リアリスティック3D都市データ「REAL 3DMAP」の大阪版である「REAL 3DMAP OSAKA」を2019年秋より、販売予定です。
2016年のリリース以降、映画やPVなどの映像コンテンツを中心にご利用いただいている3D都市データ「REAL 3DMAP」シリーズに、新たに大阪市全域のデータが加わります。
G20大阪サミットはもとより、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の開催地として注目が一層高まっていく大阪の都市を、「REAL 3DMAP」シリーズの特徴であるフォトリアリスティックな表現により、コンテンツ化を実現するサービスです。
提供データは3DCG業界で広く使用されているAUTODESK社の3ds Max形式となり、空撮映像のほか、ツーリズム向けのガイドコンテンツや、都市開発のイメージ映像、VR動画コンテンツなど幅広いビジュアルコンテンツにご利用いただけるデータとなっています。
■「REAL 3DMAP」とは
「REAL 3DMAP」シリーズは、都市部の建物をフルテクスチャ化し、窓ガラスの反射も適用したフォトリアリスティックな3次元都市データです。
航空機やドローンによる空撮では常に懸案となる天候や規制の影響を受けずに、鮮明かつ加工性の高いデータを提供することで、CGコンテンツ制作において広く活用されています。
2016年10月にリリースした「REAL 3DMAP TOKYO」※1以降、2017年8月にはリアルタイムコンテンツ用に最適化した「REAL 3DMAP TOKYO for VR」をリリース、2018年8月には夜景ならではの“光”をリアルに再現した「REAL 3DMAP TOKYO 夜景」をリリースし、ご利用目的に応じた最適なデータ提供ができるよう、サービスを拡充しています。
今回リリースする「REAL 3DMAP OSAKA」は、大阪市全域のデータとなり、リリース済みの「REAL 3DMAP TOKYO」と同様に、ご利用になりたい範囲を4km×4km単位でご購入いただけるサービスとなっています。
「REAL 3DMAP」シリーズは、多くの企業やユーザーにご活用いただけるよう、今後もサービスの拡充に取り組んでまいります。「REAL 3DMAP」を利用したサービスの開発やパートナーシップによる事業開発のアイディアなどございましたら、ぜひお気軽にお問合わせください。
※1「REAL 3DMAP TOKYO」は、インクリメントP株式会社、株式会社パスコおよび株式会社キャドセンターの共同事業です。
MAPCUBE(R)※2の東京23区すべての建物をフルテクスチャ化、窓ガラスの反射も適用した3次元都市データです。航空機やドローンによる空撮では常に懸案となる規制や天候の影響を受けずに、東京の都市空間をフォト・リアリスティックに表現できます。
※2「MAPCUBE(R)(マップキューブ)」は、インクリメントP株式会社、株式会社パスコおよび株式会社キャドセンターの登録商標です。
測量データ、地図、航空写真をもとに地形や建築構造物を高精細に構築した3次元都市データで、 政令指定都市をはじめとした主要都市を広域レベルで整備しております。ご利用用途、ご利用範囲は、別途締結させていただく使用許諾の範囲とさせていただいております。オプションとして、ご要望にあわせたカスタマイズも可能です。
▼「REAL 3DMAP TOKYO」Webサイトはこちら
https://www.cadcenter.co.jp/real3dmap/
▼問い合わせ先
株式会社キャドセンター
プロデュースグループ
TEL(大阪事務所):06-6261-9900
TEL(東京本社):03-3222-7841
問い合わせフォーム:https://www.cadcenter.co.jp/contact/
■株式会社キャドセンターについて
設立:1987年10月2日
所在地:東京都千代田区九段北1-8-10 住友不動産九段ビル 14F
代表取締役社長:鈴木 俊郎
WEBサイト:https://www.cadcenter.co.jp/
事業内容:3DCG技術をベースにした映像、静止画、インタラクティブコンテンツ、VRコンテンツ、シミュレータの制作・開発によるビジュアライゼーション環境の構築・提供。上記にともなうモニタ、PC、各種センサー等のハードウエアの選定、設置、販売および保守運用。