リモート接続ソリューションのグローバルリーダーであるTeamViewer(以下、チームビューワー)は、Microsoft Teamsから『TeamViewer』のリモート接続サポートと拡張現実(AR)ソリューションを起動し利用することができるようになりましたのでお知らせします。
Microsoft Teamsのプラットフォームでは様々なコミュニケーション・ツールが利用できるようになっており、最近はリモートワークを行う人たちに有益なソリューション・ハブとして機能しています。『TeamViewer』のアプリも、今後はこのMicrosoft Teamsのアプリストアからをダウンロードできるようになりました。アプリをダウンロードし『TeamViewer』のアカウントにログインすることで、同僚との1対1やグループチャンネルを通じてリモートコントロールやAR接続のための招待状をすぐに共有することが可能です。これにより、何か問題が起きたりヘルプが必要な時に、より効率的にサポートを提供することができます。
ARのリモートソリューションである『TeamViewer パイロット』は、リモートで起きている物理的な問題を素早く解決します。『TeamViewer パイロット』では、3Dの矢印や手書きのマーカー、テキストの打ち込みなどARによる指示を出すことができ、またファイルの共有や会話をすることも可能です。
Microsoft Teamユーザーであれば、Teams内の『TeamViewer』にログインすることによって、アクセス可能なデバイスグループを管理したり、チームメンバーにデバイスを共有することができます。その他に個人用タブですべてのアクティブなセッション、接続履歴やユーザーガイドなどを示す『TeamViewerダッシュボード』を表示することも可能です。
さらに、デバイスアクセスボタンを押すだけで、チームは必要なすべてのデバイス環境へのアクセスをワーキンググループ全員と瞬時に共有することができるため、より効率的に作業が進みます。今後はこれらの全ての作業がMicrosoft Teamsから実行できるため、ユーザーエクスペリエンスと生産性の向上につながります。
チームビューワーのビジネス開発エグゼクティブ・ヴァイス・プレジデントのアルフレド・パトロンは次のように述べています。「リモートで作業をしながら生産性を維持することがこれまでになく重要な時代を迎えています。Microsoft Teamsは、オンライン会議やコラボレーションなど多様な機能を備え、世界のあらゆる業態の企業や組織で利用されています。『TeamViewer』のリモートアクセスとARサポートを組み込むことで、Microsoft Teamsユーザーは、場所に関係なくコラボレーションを行い、生産性を向上させるためのオプションをさらに増やすことができるようになります」。
この統合をご利用するには、Microsoft Teamsライセンスと統合が有効化できる『TeamViewer』プランが必要です。詳細については、こちら(https://www.teamviewer.com/ja/integrations/microsoft-teams/)をご確認ください。
本プレスリリースは2020年9月2日ドイツで配信された発表の日本語抄訳版です。
TeamViewer (チームビューワー)について
チームビューワーはリモート接続プラットフォームのグローバルリーダーです。PC、モバイル端末、工場の機械やロボットなどあらゆる人やもの、そして場所や時間を問わず世界のユーザーの接続を可能にしています。セキュリティの高いリモートアクセス、サポート、コントロール、コラボレーション機能がいかなるオンラインのエンドポイントでも提供でき、デジタル化を推進するあらゆる規模の企業を支援しています。『TeamViewer』は個人向けには無料で、現在の登録者は50万人以上。法人は中小企業から大企業まで、あらゆる業種の企業のデジタル化の推進を支援しています。デバイスの分散化、自動化、ニューノーマルといった環境の変化に対応し、チームビューワーではAR、IoT、AIの分野でのデジタル・トランスフォーメーションやイノベーションを推進しています。2005年に会社設立以来、『TeamViewer』をダウンロードしているデバイスは現在22億台となっています。本社はドイツのゲッピンゲン、従業員は全世界で約1000名。TeamViewer AG(TMV)はフランクフルト証券取引所に上場、MADAX株式指数構成銘柄となっています。TeamViewerジャパン株式会社はTeamViewerの日本法人として2018年に設立。(https://www.teamviewer.com/ja/)