ロケーションベースVR(施設型VR)*の運営に関わる主要事業者によって構成された一般社団法人ロケーションベースVR協会(東京都中央区、代表理事 安藤晃弘、以下「当協会」といいます。)は、2月2日を「VRの日」に制定のうえ、横断キャンペーン(以下「本キャンペーン」といいます。)を開催いたします。

1.「VRの日」の制定について世界初のヴァーチャル・リアリティ・ヘッドマウントディスプレイが生まれたのは1968年、Ivan Edward Sutherland氏によるものですが、既にVR生誕から半世紀を超えることになりました。

 また、新興技術に対する関⼼の⾼さや普及度合いなどをグラフにしたハイプ・サイクルにおいて、2017年には新興技術として「啓蒙活動期(Slope of Enlightenment)」に位置していたVRは、2018年にはグラフから姿を消すに至り、もはや新興技術でなく広く一般に普及したものと⾒なされるようになりました。
かつて、VRという文字には「ヴァーチャル・リアリティ」「仮想現実」などの補足説明が必要であったものが、半世紀かけて「V」と「R」が並んでいれば意味が通じる、身近で一般的なものになりました。

 これを記念し、当協会は、各記念日登録を所管する一般社団法人日本記念日協会に対し、2月2日を「VRの日」として申請し、その結果、同協会より、申請どおりの「VRの日」登録通知を頂戴いたしました(同協会HP http://www.kinenbi.gr.jp/)。
 なお、2 月 2 日をVRの日に選定した理由は、両⼿でピースサインを作り、左⼿の中指を少し外に曲げたポーズは、2 と 2 を表す様にも⾒えながら、「v」と「r」にも⾒えてくるためです。こちらシンプルにそうは見えてこないというご意見もあるかもしれませんが、じきに見えてまいると思いますのでご理解いただけますと大変ありがたいです。

2.横断キャンペーンの開催について

 VRの日制定に関連して、その前後の2019 年 1 月 26 日(⼟)〜2 月 11 日(月祝)の期間に、「冬は家族でVR」のキャッチコピーにてVR界の横断キャンペーンを行わせていただきます。
 活動がにぶりがちな寒い冬こそ、家族や友人とバーチャル世界にくり出して、絆を深めるきっかけになれば幸いです。

 本キャンペーンに際しては、幅広いVR関係者が各々のアプローチで、VRの記念日を盛り上げられるよう、共通でお使い頂けるアイコン、バナーなどを準備のうえ、ダウンロードサイト(https://taiken.tv/vr-campaign-material)から自由にご利用いただけるようにいたします。
 そして、「taiken.tv」内に特設サイト(https://taiken.tv/vr-campaign)を開設のうえ、提供いただいた情報(以下のフォームからご提供ください。)を掲載させていただいております。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScF_NYzzsxkUq3y4h_F8XJieMMufBLpmJlM5YPdBXs9Xi-0TA/viewform?usp=sf_link

 当協会の会員であるバンダイナムコアミューズメント様、CA セガジョイポリス様、フタバ図書様、電通様など、主要なVR施設を運営されている会社様や、個人の方々やVTuberの皆様も、キャンペーンへの参画を表明して下さっています。
 VR施設の割引や相互送客、VR関連グッズの特売、新コンテンツのリリース、お祝いの動画、SNS投稿など、ご自身の活動に即した内容で、形にこだわらず自由にご参加いただけますと幸いです。特に、2月2日当日に、両手で「v」と「r」を作ったポーズでの気軽なSNS投稿をいただけますと、記念日の印象が強まり、大変ありがたいです。
 本キャンペーンに関し、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

 *ロケーションベースVR/施設型VRとは、ヘッドマウント・ディスプレイによるVR映像と体感型ハードウェア機器・アトラクション等を連動させたリアルな体験を、さまざまな施設で提供するVRコンテンツの総称です。

<本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先>
一般社団法人ロケーションベースVR協会 事務局:三好 慶(事務局長)、山田 翔子
TEL:03-3572-7705 FAX:03-3572-7706 E-mail:

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