令和 2 年 6 月 11 日より受付を開始した、年額 60 万円の VR Campus が、初年度 98,000 円で提供を開始したところ、問い合わせが殺到し、学校に規模に応じて、もっと低い予算でもできないかとのご相談も多くいただきました。そこで、一程度の規模である中学、高校、短大、大学の一部については、その半額程度の初年度限定 5 万円で、VR Campus を提供します。もちろん、プロのカメラマンが、簡易型の 360° カメラではなく、結婚式で使われるバンケット用カメラで撮影するため、品質も高く、それが、5 万円から申し込みできるのは、前代未聞です。地方と都市部の受験先の選択の格差を是正したいため、この価格で提供をすることを赤字覚悟で挑戦します。
【本 COVID-19 (新型コロナウィルス)対策の概要】
FOSCHIA JAPAN株式会社は、VR でオープンキャンパスを実現するサービスである、VR Campus を、令和 2 年 6 月 11 日から、令和 2 年 8 月 31 日までの受注分について、通常年額 60 万円のところ、COVID-19 (新型コロナウィルス)対策として、特別価格の 98,000 円で提供を開始した。
問い合わせが多く寄せられ、学校自体の経営に関する悩み相談も含まれており、もう少し安い値段でお試ししたいというご意見もあったことから、令和 2 年 6 月 15 日から、令和 2 年 8 月 31 日までの間、学校の規模により、さらに半額程度の、初年度限定で 5 万円で提供することとした。
主に対象となるのは、高校や短大、専門学校などであるが、一部の大学も含まれるので、一度問い合わせを行い、学校の敷地面積やどの程度の公開をするのかを相談することで、費用を抑えられる可能性が高い。見積もりや事前の打ち合わせなどは、すべて無料となっているため、気軽に相談ができる。
VR Campus とは
VR Campus についておさらいをしておくと、オープンキャンパス開催時に撮影をするのではなく、あくまでも、通常の状態で学校を撮影し、VR にしたのちに、学校案内や資料請求、模擬授業など、オープンキャンパスを体現できるコンテンツを、テキストや動画などを VR 内に埋め込むことにより、オープンキャンパスを再現するものである。
実際の事例としては、動画コンテンツ内に「交通費時補助チケット」とつけたり、VR 内で「宝探し」をさせて、グッズをプレゼントしたりと、楽しめるコンテンツにしている学校が多い。
また、多言語化もしやすいため、外国人留学生を受け入れしている学校は、海外に住んでいる学生向けに VR のヴァーチャルツアーを来日前に見せることができ、学校の良いアピールポイントにもなる。
何故、COVID-19 (新型コロナウィルス)対策をするのか
VR であれば、原則としてインターネットと、視聴する端末(パソコンやスマートフォン、タブレット端末など)さえあれば、いつでも、どこからでもアクセスすることができ、密集を避けることができる。この点で、VR という選択肢は、アフターコロナ、ウィズコロナの時代にマッチしたサービスであると言える。
COVID-19 (新型コロナウィルス)対策が提供される理由
FOSCHIA JAPAN (フォスキアジャパン)株式会社は、国連グローバルコンパクトに加盟し、SDGs を推進していく立場にあり、SDGs #4 質の高い教育をみんなにを主軸とした企業経営をしており、その経営判断の中で、COVID-19 (新型コロナウィルス)対策を提供することを決めた。
規模により、98,000 円か、50,000 円かどちらかで提供されるが、従来、60 万円の年額費用を考えると、赤字での提供となる。
プロのカメラマンの人件費が、1 日日当で 30,000 円、その後の VR に変換する工程で、5 ~ 10 日程度 × 処理担当の 1 日の人件費、12,000 円 で、60,000 ~ 120,000 円と人件費だけで、ほぼ赤字に陥り、サーバー代も含めると、初年度で黒字化することはない。
しかも、継続は任意であるため、次年度以降で黒字化をさせる必要性も、FOSCHIA JAPAN 株式会社としては、さほど重要視していない。赤字分は、経理上広告宣伝費として計上し、その他の事業の売上でカバーするからだ。FOSCHIA JAPAN 株式会社自体も教育事業を手がけており、教育におカネがかかるのは百も承知で、それを理解するからこそ、本支援策を実行する。
重要なのは、COVID-19(新型コロナウィルス)の問題で、学校にも通えない時期があり、さらにはオープンキャンパスの機会も減り、来年度の受験の体制もどうなるのかが不透明な学生に対して、少しでも明るい話題を提供したいという思いであり、これが、SDGs の基本的な考え方である「誰ひとりとして取り残さない」に合致しているということである。
また、地方の学生が都心部の大学を見てみたい、また反対に都市部の学生が、地方の学校を見てみたいという意思があるにも関わらず、交通費を捻出できないで諦めるなどのケースが多くあり、またオープンキャンパスの開催日程も重なることから、受験前の選択肢を狭めている現状を打破する意図もある。
より多くのワカモノにとり、学び機会、学びへの欲求、学びの選択肢の担保を目指し、本キャンペーンを実施する。
お問い合わせは、下記のホームページから行える。