大正大学(学長:髙橋秀裕、所在地:東京都豊島区)は、インターネット上のバーチャル空間で全国の高校生が大学とコミュニケーションできる「大正大学バーチャルキャンパス(8号館)」を2021年7月に開設しました。今年の鴨台祭では、VR空間を利用したオープニング前セレモニーとして「鴨台祭×大正大学バーチャルキャンパス 七転八起!?鴨台祭クイズ!」を開催します。
鴨台祭の実施日である2021年11月6日・7日の2日間ともに、VR空間内での企画・運営を鴨台祭実行委員が担当しています。当日は、鴨台祭にまつわるクイズを進めながら、チャット機能で寄せられる疑問・質問などに柔軟に応答し、双方向のコミュニケーションを目指します。

Cluster内での告知画像(WEBより引用)

バーチャルキャンパス内でのクイズ大会に備え、リハーサルをする実行委員の様子

参加者は大学公式キャラクター「T-DUCK」の姿をしたアバターとして参加(鴨台祭実行委員はロボットのアバターにて登場)

(※)鴨台祭実行委員…大正大学の学園祭である「鴨台祭」を企画・運営している在学生。企画・広報・事業・総務・渉外・制作の6つの局に分かれており、所属する212人の実行委員が「第9回鴨台祭~進め!七転八起の第九回~」の成功に向けて取り組む。

◆鴨台祭実行委員より「ひとこと」
嶋田あかり さん(人間科学科1年)「盛り上げられるように、頑張ります!」
後藤美紀 さん(公共政策学科2年)「多くの人に楽しんでもらえるように、頑張ります。」
梶井剛志 さん(地域創生学科2年)「話し手として噛まないように、自分も楽しみながら頑張ります!」
大坂 幸 さん(表現文化学科2年)「不慣れですが、頑張ります。」
新木優風 さん(表現文化学科2年)「楽しんでもらえるように、頑張ります!」
秋山まほ さん(表現文化学科2年)「精一杯、頑張ります!」

【本件のポイント】

  1. バーチャル空間を利用したキャンパスの設置および双方向型コミュニケーションは全国に先駆けた取り組みです
  2. 鴨台祭の魅力を知り尽くす鴨台祭実行委員が出題するクイズに、全国どこからでも参加が可能であり、チャット機能を使って鴨台祭実行委員とコミュニケーションをとることも可能です。
  3. イベントの企画・運営やバーチャル空間を活用した取り組みを学生が実施する「学び」の形です

■VRclusterオープニング前セレモニーイベント情報
日  時:2021年11月6日(土)、7日(日)両日ともに10時30分から11時00分まで
方  法:オンライン(VRcluster、鴨台祭YouTubeでの配信)
配信会場:大正大学バーチャルキャンパス(8号館)
入 場 料:無料
企画・運営:大正大学鴨台祭実行委員会
clusterURL:
①11月6日(土)https://cluster.mu/e/e9c07d14-bc77-44ab-9c46-b3a3cc00ca92
②11月7日(日)https://cluster.mu/e/e81d28a7-b372-417a-bcf6-2c33ff169b3a
鴨台祭YouTube URL:https://www.youtube.com/channel/UCB9AbCkBXZIxiVnP4oBwB_Q

◆大正大学バーチャルキャンパス
7月31日(土)に「VR cluster」内にて「大正大学バーチャルキャンパス(8号館)」を開設しました。大学生や大学の先生、さらには学外から特別ゲストを招き、大学の「学び」やキャンパスライフ、将来の進路など、さまざまなことを相談したり、ディスカッションする等、多岐にわたる活用を想定しています。スマートフォンやタブレット、パソコンがあればバーチャルキャンパスを探索したり、他の来場者とおしゃべりを楽しんだりと、誰でも自由に参加できます。

◆鴨台祭
鴨台祭は、毎年11月に行われる大正大学の学園祭です。平成24年度までは「銀杏祭」という名称で開催しておりましたが、平成25年度より、現在の「鴨台祭」へ名称を改め、今年度で第9回を迎えることとなりました。2019年度は10,271人が来場し、昨年度、史上初となる「オンライン鴨台祭」では13,128人にご参加(ご視聴)いただきました。https://ohdaisai.jp/

◆大正大学
大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15年(1926)の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の理念です。建学の理念のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げて教育研究の活動を展開しています。また、令和2年度文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」に本学の推進する「新時代の地域のあり方を構想する地域戦略人材育成事業」が採択されました。公式HP:https://www.tais.ac.jp/