思い出を残すとともに、複製して全く別にメタバースやデジタルツインで「Vエンターテイメント」の可能性もあるかもしれません

新規活動のボランティア撮影公益事業プログラム制度の「文化芸術アーカイブプロジェクト」にて

 非営利徹底型 一般社団法人VR革新機構(本社:東京都千代田区、代表理事:横松繁)は内閣府に行う公益社団法人移行手続きに伴う活動としてボランティア撮影公益事業プログラムを2022年1月より開始いたしました。
 プログラムにある文化芸術アーカイブプロジェクトに独立行政法人 日本芸術文化振興会「国立劇場」が参加され、令和5年秋をもって閉場に伴いV有形文化財劇場としてデジタルで残す取り組みを始めました。大劇場や小劇場を含む館内のVR・3DCGコンテンツを国立劇場から本日公開されます。

http://vrio.3d-vr.jp

ボランティア撮影公益事業プログラム

 コロナ禍がもたらす社会変革に対応するため、VR・3DCGコンテンツを制作提供することで、人々の心身の健全な発達、さらに豊かな人間性の涵養に寄与することを目的に、厚意のボランティア撮影公益事業を実施します。
 ボランティア撮影公益事業の対象は、学術、科学技術、文化、芸術、教育等の振興に貢献し、高齢者福祉の増進や地域社会の健全な発展に寄与する施設とします。四季や時期に応じてイベントを含め1年にわたり数回撮影させていただき、無料でネット上にコンテンツを公開します。具体的にはネット上に公開したコンテンツのリンクを2年提供します。
 撮影は施設内外のマーターポート、空撮と屋内外のレーザースキャン&フォトグラメトリーポイントクラウド3Dの単体及び統合コンテンツになり、ご要望によりマーターポートのSDKによる一部カスタマイズも無料でお受けします。
 プロジェクトとして、下記の5つのコンテンツ制作をボランティア撮影で実施します。この5つのプロジェクトは非営利団体向けのネット広告Google Ad Grantsで広報を行い、日本全国及び世界へ発信します。
費用は実費の旅費交通費(スタッフ2~4名の移動や宿泊と撮影機材運搬)を作業費としてお受けしそれ以外の費用はかかりません。
本事業はプロジェクトによる撮影対象者への支援とVR・3Dビューの普及になりますので大々的な広報を継続していただく事が条件となります。

1.文化芸術アーカイブプロジェクト
残したい施設や建物、区域など
対象:遺産・取壊し予定の建造物・改築や建替え予定の物件など国や自治体、公益法人が所有及び管理するもの

2.スポーツ施設応援プロジェクト
東京オリンピック・パラリンピックで多くの感動をいただきました
今後スポーツを応援させていただき、地域貢献やパラスポーツの普及に寄与したいと思います
対象:Tokyo2020で行われた競技を対象に試合が開催される施設及び関連施設・イベントなど

3.オンライン学習支援プロジェクト
学校や生涯学習、訓練や知識としての学習を行います
対象:館・園・センター・場など学習ができる施設及び区域

4.GoTo地域活性化プロジェクト(2022年6月より)
インバウンド復活に向けて観光はもちろん、地域ビジネスに貢献できる施設や区域
対象:地域の観光協会・商工会議所/商工会などから提案された複数まとまった施設など

5.デジタルツイン協力プロジェクト(2022年6月より)
実写で現物と同じ環境をサイバー空間に構築し、現場からリアルタイムデータをIoTなどで取得したビッグデータをAIで学習、現場と仮想空間で同じ環境を作り、今後現場で起こる或いは行う予定の出来事を仮想実証実験及び予測計測などを行う、実写をお受けするポイントクラウド3D撮影です。
対象:生産・流通・スポーツ・防災/減災・警備・避難などの対象施設や区域

撮影は「Point.cloud 3D & Matterportカスタマイズ」+ドローン動画撮影(ご要望により)

Point.cloud 3D & Matterport+ドローン動画の事例

 エコパーク水俣まなびの丘(熊本県:環境省・熊本県・水俣市の各施設)
 https://ecopark-minamata-manabi.3d-pc.jp/
 ドローン動画撮影も無償提供し動画制作の一部に採用される

これまでのコロナ禍のボランティア撮影実績
https://vrio.jp/member_works_all.html
ボランティア撮影が国土交通省令和3年版の首都圏白書(11P)への掲載されました
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001407852.pdf
VR・3Dディジタル・コンテンツ・リテラシー認定試験
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000033183.html
【VRの権利や倫理】法務倫理研究委員会を設置
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000033183.html

【法人概要】

名称:一般社団法人VR革新機構
所在地:東京都千代田区二番町9-3 THE BASE麹町
代表者:代表理事 横松 繁
設立:2018年3月28日
URL:https://vrio.jp
事業内容:バーチャルリアリティー(仮想現実 以下VRとする)の360°画像や動画を提案及び提供しVRを普及させることを目的とし、その目的に資するため、次の事業を行う。
高度な撮影編集技術者と管理者の育成と認定ストリートビューや高所及びドローン空撮によるパノラマビュー制作技術の普及活動WEBサイト制作によるVR表現の促進をWEBクリエイターと行う活動VRクリエイターの育成とWEBエンジニアによるVRシステムの開発支援人工知能・ビッグデータ・IoTを活用したVRの研究開発

■参加プログラム
・テックスープ
https://www.techsoupjapan.org/
・グーグル非営利団体向けプログラム
https://www.google.com/intl/ja/nonprofits/

■所属団体
特定非営利活動法人日本NPOセンター
https://www.jnpoc.ne.jp/
公益財団法人東京観光財団
https://tcvb.or.jp/
一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク
https://www.sdgs-japan.net/