ビースタイルグループで、全国に散らばるスキマ仕事のマッチングサービス『ご近所ワーク』を運営する株式会社ビースタイル ギグワークス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:中村浩史)は、ビジネスVR最大手のナーブ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:多田英起)とアライアンス契約を締結いたしました。
ナーブの顧客である不動産会社の負担になっていたVR用の画像撮影を、ビースタイル ギグワークスが受注することで、VR内見®ができる物件を拡充してまりいます。今回のアライアンス契約によって、2021年末までに15000件のVR用画像の納品を目指します。

 

■「VR内見®」とは?
「VR内見®」は2016年にナーブがスタートした、店舗や自宅からVRを使って不動産の内見ができるサービスです。実際に物件に行かずとも、VRによって写真では分かりづらい広さや距離感、写真に収まっていない部分まで、360度全方位、VRゴーグルを通して見渡し、確認することができます。コロナ禍で「非対面・非接触」のニーズが高まっていることに加え、物件を探す方には現地に行く時間を削減でき、多くの物件を検討しやすくなるメリットが、不動産管理会社側には、時間削減はもちろん退去前の物件の案内も可能になるといったメリットがあります。

■課題:VR需要高まる一方で、リソース不足でストッパー
VR内見®用の画像撮影枚数は年々増加しており、2020年の1年間の撮影枚数は約30万枚となりました。しかし、増加ペースはゆるやかになってきており、その背景には不動産業界のリソース不足があげられます。通常業務の中に撮影のための時間を確保するのが難しく、また、外注するには撮影業務の発生がまばらなことも課題です。このリソース問題が解決すれば、VR内見®が可能な物件は更に増加すると見ています。

■解決策:必要な時だけ「ご近所ワーカー」に依頼
「ご近所ワーク」は、近所に住むワーカーが直接現地に行って仕事をすることで、これまで社員が行うことでかかっていた移動時間・移動コストを削減できる、現場仕事の代行サービスです。自宅近くで、スキマ時間に行える仕事を希望する登録ワーカーが多く、1件20分~といった小さな単位での発注が可能です。今回の「VR内見®」用の画像撮影業務は、ナーブ社の撮影アプリを活用することにより作業自体が簡単で、提出された画像で納品基準を満たすかチェックをすることができるため、ご近所ワークに非常に適しています。全国1万6千人のご近所ワーカーが、案件カバー率98%の実績でwithコロナ時代の新しい内見スタイルの定着を後押しします。
※今回のアライアンス契約では、ナーブが自社の顧客にご近所ワークのサービスを紹介、ご近所ワークは紹介件数に応じた報酬を支払います。

■VR内見®用画像撮影の進め方(ご近所ワーカーが対応)

■ご依頼フロー(不動産会社様)
~機材を渡してワーカーにお任せ!画像確認でクオリティも安心~

・マニュアルは完備しておりますので、作成不要です。
・ワーカーと直接対面するのは、機材(360度カメラ・三脚)受け渡し時のみとなります。

※金額は、ワーカーへ支払う報酬。別途、システム利用料(ワーカー報酬の30%)が発生します。
※ご近所ワーク経由で発注した場合、ナーブの撮影アプリ利用時の月額費用は無償とさせていただきます。 

サービス詳細はこちら:https://gokinjowork.jp/corporation/special_nurve/

■ナーブとは? ≪https://www.nurve.jp/

ナーブ株式会社(NURVE)は、「完全情報を提供し、未来のあたりまえを創り世界を変革し続ける」をビジョンとして、VR 技術を活用した今までにないプラットフォームを提供。実用的でビジネスに活用しやすい VR システムは、不動産、建設、旅行、航空、船舶、自動車といった様々な業界で、多くの大手企業に活用されています。

■ビースタイルグループとは? ≪https://www.bstylegroup.co.jp/

best basic style~時代に合わせた価値を創造する~を共通の基本理念に掲げ、その時代の社会問題や人々の不便を革新的な事業によって解決しようと取り組んでいます。創業以来、主婦の雇用をのべ16万人以上創出してきた『しゅふJOB』や時短×ハイキャリアを実現する『スマートキャリア』、すきま時間で働く『ご近所ワーク』など人材サービス事業を主軸に、RPA導入支援や民泊清掃、スーパーフード“モリンガ”のプロデュースなど事業領域を広げながら、グループ共通のバリュー「四方善」を実践して参ります。