令和設立のITスタートアップ「HappyLifeCreators(ハッピーライフクリエイターズ)」(代表取締役 牧長 心、以下「当社」)は、密を避けながら桜を楽しむイベントとしてVRヘッドセットを活用したバーチャル花見を開催しました。テレワークで減少しがちな社内コミュニケーションを活性化することが狙いです。
■背景

大阪府では緊急事態宣言解除後も4月21日まで「歓送迎会、謝恩会、宴会を伴う花見を控えること」が要請されており、今年は春の風物詩である造幣局の桜の通り抜けも事前予約制とするなど、花見イベントの中止や縮小が相次いでいます。当社でも社員交流の場として屋外での花見を検討しましたが、場所取りや買い出しなど社員への負担も大きいことから中止としました。

一方で、社内ではテレワークの影響で社員同士のコミュニケーション減った「オンライン交流マンネリ化してきた」という声があり、ソーシャルVRアプリ「VRchat」内でバーチャル花見を実施することにしました。

■VRChatとは
VRヘッドセット(Oculus Questなど)対応のソーシャルVRアプリ。VR空間内に人やロボット、動物など好きなアバターでログインし、多人数でコミュニケーションをとれる。会話はもちろん、空間上に文字や絵を描いたり、ゲームをプレイしたりできるので参加者同士が同じ空間に存在しているかのような臨場感が特徴。

■実施状況
日時:2021年3月26日(金)AM10:00~AM11:00
場所:HappyLifeCreators本社(大阪市淀川区西中島3-18-9 新大阪日大ビル701)、社員の自宅
参加者:役員1名、出社社員1名、インターン生1名、在宅社員2名(計5名)
内容:VRChatの桜をテーマにした空間に集合し会話やゲームをプレイ。オフィスには桜の香りのアロマオイルを設置したアロマディフューザーを設置し臨場感を演出。自宅から参加の社員も各自団子を用意して花見気分を味わいました。

■参加した社員のコメント

30歳/女性/出社参加
「桜の花びらが舞い落ちる感じがリアルでした。香りやお団子など工夫次第で屋外さながらの臨場感を出せますし、密を気にしなくていいので普段よりも距離感が近く感じました。」

36歳/男性/在宅参加
「新鮮な体験でしたが、すごく楽しめました。バーチャル空間なら密を気にせずマスクなしで気軽に話ができるので、普段以上にコミュニケーションが取りやすかったです!」

■代表取締役 牧長 心のコメント

2021年4月でテレワーク導入から1年という節目を迎えます。コロナ禍で社内イベントの中止も増えていますが、ただ自粛を続けるだけではコミュニケーション不足により社員のメンタルヘルスにも影響が出てしまいます。
あっちの世界(VR空間)では、距離は離れていても同じ景色・雰囲気を共有することができます。新しい時代に新しい形のコミュニケーションを提供していきたいと思っています。

■今後の展望
今後もコロナの流行状況に応じて、夏は花火、すいか割り、海水浴、秋は紅葉狩りなど季節ごとにVR上での社内イベントを開催し、密を避けながら濃密な社内交流を目指します。また福利厚生の一環として、2021年4月中に1人1台VRヘッドセットを支給し社員が自宅でもVR上で運動やゲームなどストレス発散ができるよう整備します。VR技術は当社の事業内容とも親和性が高いため、今後は自社制作したVR空間で会議や採用イベントにもチャレンジしたいと考えています。

【HappyLifeCreatorsについて】
商号:HappyLifeCreators株式会社
代表者:代表取締役 牧長 心
本社所在地:〒532-0011大阪市淀川区西中島3-18-9 新大阪日大ビル701
設立:2019年5月10日
事業内容:Webシステム、スマホアプリ開発、VR/ARソリューション
URL:https://www.happylifecreators.com/